もゆ

ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記のもゆのレビュー・感想・評価

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泣いた…
菜の花さんの行った学校がいい学校そうで羨ましかった。あんなに自由に色んな人と学びたいことを学べる場所はなかなかないんやろうなあ。

菜の花さんが、自分の足でウチナーンチュの声を聞いていたところが印象的だった。

ちむぐりさって、あなたが悲しいとわたしも悲しいって、悲しみを分かち合うような言葉ということだけど、それって沖縄の人の心なんだなと思った。

沖縄の人の心が傷つけられたとき、みんなで立ち上がって、集会をして気持ちを分かち合う。その人が言いたかったことを代弁してアピールする。言わなくても連帯の心が根づいてるんだなって思った。

菜の花さんもウチナーンチュに囲まれて、必死になって沖縄の人の気持ちを分かろうとしてた。それで、本土の人に伝えてたな。かっこよかった。

沖縄で過ごした3年間で菜の花さんは、強く、誰よりも人の心を分かろうとする人になったんだろうな。

映画としても、よく作られていて、菜の花さんが学んでいるのと同時並行的に沖縄の歴史、現実が語られていて、分かりやすかった。
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