1945年にドイツで戦時ナチから奪った金が、連邦準備銀行に保管されている。その金を取り戻そうとするドイツの組織が、ニューヨークにわたり、白昼、銀行強盗に入るのだが、首謀者と見られる女性の様子がおかしい。
女性首謀者の真の目的はなんなのか?
交渉人とFBIエージェントと強盗団との駆け引きあり、どうやって、金塊を持ち逃げるのか?と言う展開からの、仲間割れあり、謎の犯人の恋人出現など…美味しいシュチュエーションをちょっとづつ出したはいいのだけど、やや中途半端な幕切れ。
で、ラストは、2人でお茶でもして帰るかーみたいな、アメリカンジョークで終わるなんて、結構、きついな。
もう少し、3兄妹の話とか、描かれてても良かったかな。