たかし

ブラックアダムのたかしのネタバレレビュー・内容・結末

ブラックアダム(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

@カーンダック
❮5000年前(紀元前2600年)❯
王の悪政に立ち向かうべくシャザムの力を手に入れた勇者と魔力を宿す王冠を手に入れたアクトン王との戦いで勇者が勝利した。

❮現在❯
ネオ帝国軍の侵略に対抗すべくアドリアナ達はサバックの王冠を探しあてるが、軍が追ってきてピンチで召還。アダムによって軍は全滅したがエタニウムを食らって倒れる。王冠とともに持ち帰る。

❮ジャスティスソサエティ結成❯
vsアダム勢(司令官ウォラー)
サイクロン:風使い
アトムスマッシャー:巨大化。2代目
ケント:魔術師、未来予知
カーター:ホークマン
→アダムの怒りによって国壊されたことによる人間界への危惧。

テス・アダム目覚める。半人半神。アモンがブラックアダムと命名。
アドリアナ、アモン親子のピンチに登場。そこへJSA現着。覚醒したアダムは一掃して宮殿へ。国の英雄。

❮解釈の相違❯
歴史:アクトン王を倒して、奴隷民を解放したヒーロー
JSA:復讐への怒りにより国を滅ぼした。魔術師評議会がアダムを封印。⇐正しい現実

イシュマエルが現れ、王冠を狙う。
フライバイクでアモン拐われる。
行き先は砂漠の鉱山。アダムとカーターの喧嘩で破壊される部屋から王冠発見。
王冠に記された文字「生は死につながる唯一の道」。

❮アダムとJSAの共闘❯
→アモン救うため。
イシュマエルはアクトン王の末裔。

❮アダム誕生の真実❯
勇者の力が与えられたのはフルート。アダムの息子。王がフルートの母を殺し、父にシャザムの力を付与。フルートは軍によって殺された。国よりも家族を選んだフルート。殺された息子への復讐に燃えた。現在の石像はアダムでなくフルート。身を引く決意をし力を解除、JSAに自身を委ねる。

イシュマエルの唱えていた「死は、生につながる唯一の道」。
イシュマエルがサバック(悪魔)の力を宿し戻ってきた。ケントが命を賭して阻むがサバックが玉座に着く。
アモンが民を先導し、ケントに導かれたアダムがシャザムを唱え戻ってきた。
民は地獄からの死者との戦いに立ち向かい、ケントの技を使うカーターとともにアダムはサバックを倒す。
守護者ブラック・アダムの誕生。
……………
アダムの前にスーパーマン現れる。


[補足]
アドリアナ(母):古代歴史に精通し、軍から指名手配受ける。
アモン(息子):スケボー移動。父は軍により死亡。
→この親子の味方。自身の家族を重ねての正義だったのだろう

[感想]
○コミカルな場面も挟んで面白かった。皮肉の入ったセリフ。
○アダムの能力(パワー、スピード)が規格外。まるでスーパーマン。
○敵のラストが真っ二つに引き裂かれるとはw
○もう少し短く出来たような気もする
○DCはどう向かおうとしてるのか。この終わりが示す先があるのか、無駄になるのか
○ヒーロー誕生作品。ダークサイドからの改心。ただ、カーンダックに限っては(いまは)。
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