このレビューはネタバレを含みます
真剣佑主演映画ということで観てみた。
初主演でこのお芝居と殺陣、立ち回りはすごいと思う。
やっぱり魅力的な人だなと思います。
お話としてはツッコミどころ満載の血みどろ映画でした。
タイムスリップ×スポコン系なのかな〜と軽い気持ちで見始めたら序盤からめちゃくちゃグロいし、青春高校を舞台に血みどろで人が死んでいくのでびっくり。
無防備な高校生が刀でざんざん斬り殺されていくので、ショックを受けてビクビクしながら観てた。生き残った主要なキャラクターもうっかり殺されるので、感情移入してみてると心がやられる。
まず鈴木伸之は生きててよ…！そんなとこで死ぬと思わないよ！？鈴木仁もまぁフラグだらけではあったけど、あそこまで生きてたら彼女と一緒に返してあげて！？ていうか渡邊圭祐は何がしたかったの！？自らタイムスリップしたの！？え！！で元康も死ぬの！！？そんでアオイは残るの！！？？！？
最初から最後まで緊張と驚きが途絶えない、ある意味究極のエンターテイメント…仲間も友達も散々殺されて、ひとり現代に戻ってきたハルカ（山崎紘菜ちゃん）が可哀想すぎる。あら、家康の肖像画がマッケンの顔に…じゃないのよ、大問題だし大トラウマよ全員PTSDだよ。
三浦春馬のお芝居がまた観られたことと、真剣佑のお芝居と殺陣には価値があったし、なんだか格好つけている鈴木仁くんも可愛かったのでその点は良かったです…あ、戦いどころが無い部活が出てこないのちょっと面白かったです。
