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名探偵コナン 緋色の弾丸のTASOHのレビュー・感想・評価

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)
3.4
いま思うと1年公開が延期になり、椎名林檎の曲を聴きながら予告編を見ていたときが1番面白かった。

監督:永岡智佳×脚本:櫻井武晴

全体的に詰め込みすぎ。
FBIの話だけにしていればもう少しまとまっただろうに、剛昌先生が秀吉と真純の出番を増やしたため、こんな出来になってしまったらしい…異次元の狙撃手みたいなのを期待していたのですが…

いまでは鬼籍となってしまったキャメル役梁田清之、ジョディ役一城みゆ希…
ここでキャメルとジョディの活躍をガッツリ描いておけばよかったのに…無念です

また赤井家については当時の原作最新話でも全く解決しておらず、一視聴者としても誰がどこまで知ってたっけ…?と混乱しかなかった。


酷評していますが、
一応、私の推しは世良真純です。本作での彼女は結局コナンから肝心なことは教えてもらえず、秀兄とはニアミスで、命懸けでがんばったのに最後まで不憫でした。(だが作画は良かった)

赤井家が好きで期待値が高かったからこそ、客寄せに使われてしまった感があったのがとても悔しい。使うならもっと良いストーリーでお願いしたいです。


特にいらなかったシーン→園子のパパの事件、オリキャラの石岡エリー、秀吉と由美タンのもろもろ、哀ちゃん「化学好きの小学生よ!」(無理やりすぎ)、昴さんと世良+メアリーの対決、ラストでアイコンタクトするコナン&灰原(なんか愛人みたいで嫌だった)

主題歌だけは☆5

(初回)2021年4月 映画館
(2回目)2024年4月

2024-43
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