北欧神話が好きでそれ目当てに。
デンマークで作られたValhallaというアニメの実写映画。
ロキのエキゾチックでセクシーな感じがとてもよく再現されてる。
アニメ見てなくても問題なく見られる作品にはなっているけど盛り上がる場面もなく淡々としている印象しかない。
この映画はアニメ(原典)と違って巨人の国遠征の話をベースに比較的オリジナル展開。
アニメにも出てきたクォークももちろん登場。
この巨人の子がもしかしたらこの作品で唯一の癒し枠かもしれない、それくらい全体的にキャラクターが薄い。
フェンリルは可愛かったですが。
北欧の神様って人間臭いし万能でもないからある意味リアルなのかもしれないがもう少しファンタジー要素欲しかった。
やってる事が全体的にショボイ。
映像に迫力がない。
オーディンが杖から謎の煙出してるとこダサすぎて笑った。
バルドルとテュールがどうも解釈違いだったしフレイヤが戦っててフレイがいないのは一体どういう事だ。
シャールヴィの闇堕ちも突然過ぎだしヴァルハラに残る理由が｢お前の席が空いたから｣って酷すぎだろう。
ただ、ラストに関してのみアニメより好きだと思えた。
