ピッコロ

雨あがるのピッコロのレビュー・感想・評価

雨あがる(1999年製作の映画)
3.8
なにかをしたではなく、なんのためにしたのかが大事!

くろさわさんは、今作の脚本を執筆中に骨折してしまい、完成させることなく…。泣
くろさわさんの意志を継ぎ、残されたノートや、生前聞いてた構想により、くろさわさんの助手を長年務めたこいずみさんが完成させた、くろさわさんもう一つの遺作となる…。
※全部、ウィキ調べ…。

大雨で足止めを喰らった宿屋でのお話が前半…。
ここで、主人公がどうゆう人なのかが分かる構成…。
他人が喧嘩してたら、仲を取り持つとっても優しいおさむらいさん。
なのに職が定まっておらず、放浪している…。
こんなに良い人なのに、何故なんだろ?
ここからお殿様と出会い、お城で働くための試験みたいなことをやらされる…。
殺陣シーンがいくつかあるけど、主人公は刀を抜いても相手を斬ることはしない…。
とっても強い人は、斬らなくても勝つことが出来る人!
覇気みたいなもんだね!どどん!!!

優しいって言うのは、優しいで、それはそれで問題あり。
自分もとっても優しい人で評判だけど、何故か?問題だらけだし…。笑
終盤、奥さんの言葉に涙しました。ぐすん…。
なにかをしたではなく、なんのためにしたのかが一番大事!
理由があれば、たとえ間違ったことをしてもOKなのさ♪
誰かを想いやるその気持ちが大事なのさー!なんくるないさー!
ああゆう優しくて、自分を想ってくれる奥さん(若くてピチピチした美人)が欲しいでござるよー!
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