⚪概要とあらすじ
“世界最強の一人軍隊”として、アンチヒーロー像を世に示し、大ヒットした『ランボー』シリーズの第4弾。
軍事政権下のミャンマーで、ある闇の存在が明らかになる。アメリカ政府は、各国の精鋭傭兵部隊を組織し、事態の鎮圧に乗り出した。最新装備を誇る隊員たちの中、1人手製のナイフと弓矢を武器に、孤独な戦いを繰り広げるジョン・ランボー(シルヴェスター・スタローン)。残忍な殺りくを繰り返す敵を前に、ランボーの最後の戦いが始まった...。
⚪キャッチコピーとセリフ
“ムダに生きるか 何かのために死ぬか お前が 決めろ。”
「通りで質問が多いわけだ」
⚪感想
Wikipediaを観たら午後ローの特別編はこっちだったみたいなので記録。
前回投稿の方はちょうどGYAO!にあったので観れました。
シルヴェスター・スタローンが監督、脚本、主演をこなしたアクション作品。
ランボーがまたまた巻き込まれみたいな形で闘いへ。
トラウトマン大佐からの指令だったらもうほっといてあげてくれってツッコミを入れていたかもしれないけど今回はNGO人達からの依頼がのちのちの引き金に。
兵隊としてのランボーと言うよりかは一般人が実は超人でみたいなのが良い。
午後ローでも最初に注意書きがあったように暴力描写がかなり過激になった。
血が飛び散る描写や爆発は凄くCGっぽいけど実際のところこうなのかもと思ったり。
この映画のグロい描写がリアリティを求めた結果に感じる。
ゾンビとかB級映画のグロさはリアリティじゃなくてインパクト的な感じだし。
武器も何も持たない人達がいとも簡単に皆殺しにされてしまうのがまた。子供も大人も老人も。
ハエが飛び交う死体。
痛ぶられ、おもちゃのように遊ばれる人間。
ランボーシリーズは同じシリーズだと思えないぐらい系統が違う気が。
今作は1作目のようにメッセージ性がかなり強いけど映像や演出が良くなっているし、内容も全く違う。
2作目、3作目はB級アクション映画みが強かったかな。
4作目めちゃくちゃ好きだ。
マイケルがとにかく的外れな意見を出してうざいし腹が立つ。
他のNGOの人達もなんか危機感がなくてあんま好きになれなかった。
傭兵団はランボーがいるせいかかなりポンコツに見えてしまう。
リーダー格的な人は山路和弘さんが吹き替えで最高。
『アナコンダ2』出演していた人があっちでは嫌な奴だったけどこっちではいい人だった。
ランボーが1番かっこいい作品だと思うし、割とやられることに好感。
いい人だから幸せになって欲しいと思うばかり。
シルベスター・スタローンは昔はハンサムで今は哀愁があっていいけどこの作品のちょうど真ん中のいいとこ取りな肉体とお顔が好き。
原題が『Rambo』で多くの国が『John Rambo 』というタイトルにしたみたいだけど日本はなぜ『ランボー 最後の戦場』に?って感じ。続編があるとは思わなかったのかな。
ミャンマー人役で出演した俳優さんの中にはミャンマー政府からの脅迫や親族の逮捕もあったよう。
今作を観ると最新作を観たくなる。
⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。