ニューヨークの写真家スミスは日本の熊本県水俣市で起きている公害問題を取材する、というお話。
小学校の頃、社会で習った四大公害の一つ、水俣病をテーマにした実話。
習った当時はとにかく大変だったんだな、くらいにしか思ってなかったので、こうして映像で見ると目を背けたくなるような被害が日本で起きていたのかと痛感させられた。
実際の写真や映像が挟まるため、病によって痩せ細った患者がフィクションではないことが分かり、余計に何ともいえない気持ちになる。
歴史の授業って覚える意味無いだろって当時は考えてたけど、本作を観た後だと歴史を学ぶ大切さが分かる🤔