設定がなかなかに複雑な物語だったが、
そのためか疑問を感じてしまった。
それがあってるかはわからないけど。
面白い視点はタイムリープはできるが、
どの時代でも行けるわけでなく決まってること、
28年後の同時間にしかいけない、
という設定、人類がいなくなる終末が決まっている、
というのが新しい。
あと、未来の自分に会うというパラドックスをさけるために、
28年以内に死んでる人達が選ばれるという仕組み、
選ばれるということは今から行く未来では死んでいる、
なので割と妙齢な人ばかりが見知らぬ敵といきなり戦うという
無理ゲーな展開も面白い。
その未来を変えようとしているのに、
死んじゃうの？という疑問は
敵もなかなかに強く、女王みたいなのがいて、繁殖する、
蜂などの昆虫のような生体だし、仲間を呼んだり、
動きは動物のようだし、少し気持ち悪い感じに仕上げてるのは
なかなか見たことのない生物だった。
色々突っ込みどころ満載というか、
やりたいことを盛り込みすぎた感じかな。
もっと期待していた。
いや、ある意味とにかく地球を救えばオールOKというのであれば、
良いのか。
完全に赤と黒のサブスクに水を開けられてしまった感、
あちらのほうが魅力あるコンテンツが満載。
いよいよ加入しようかしら。
