夏色ジーン

ファーザーの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

ファーザー(2020年製作の映画)
4.1
感想川柳「誰もいない か細い記憶 辿っても」

レンタル店でパッケージ借りでした。_φ(゚Д゚ )

ロンドンで独り暮らしを送る81歳のアンソニーは認知症により記憶が薄れ始めていたが、娘のアンが手配した介護人を拒否してしまう。そんな折、アンソニーはアンから、新しい恋人とパリで暮らすと告げられる。しかしアンソニーの自宅には、アンと結婚して10年以上になるという見知らぬ男が現れ、ここは自分とアンの家だと主張。そしてアンソニーにはもう1人の娘ルーシーがいたはずだが、その姿はない。現実と幻想の境界が曖昧になっていく中、アンソニーはある真実にたどり着く…というお話。


アカデミー賞最有力という謳い文句の通り
かなり深い内容になってますね(*´;ェ;`*)

アンソニー・ホプキンスの役名がアンソニーというのは
絶対意図的ですよね( ゚A゚ )

何が本当で何が幻なのか( ´△`)
まるでこっちがおかしくなってしまったかのように
錯覚してしまいます


決して他人事じゃないのがさらに考えさせられるし
自分の身に降りかかる可能性もあるわけで(^o^;)

ここまで錯綜してしまったら
生きるのもしんどいだろうな(´Д`)
もちろん家族も

調子が良いときは本当に普通にしか見えないだけに
接し方のさじ加減が分からなくなる( :゚皿゚)

向こうは自分のことが全く分からなくなるんだから
そりゃ暴走したり暴れたりする( ;゚皿゚)ノシ


もう愛と根気(忍耐)しかないよなぁ(;´A`)
もちろん施設に預けることも
お互いが傷つかないための愛だと思う


イモージェン・プーツはこんな役をやるようになったんですねぇ( ;∀;)ギャルっぽいのばかりだったのに感慨深いわぁ


んでまず( ´∀`)/~~