【ボケとツッコミの原点】【東京国際映画祭】
ペットショップから逃げ出した羊の行方を追ったサイレント映画。

東京国際映画祭のイベント「山崎バニラの活弁小絵巻2021」より鑑賞しました！

羊が逃げた事で様々な出来事に遭遇する姿をコミカルに描いた一作で、オーバーリアクションする姿を活弁でのボケとツッコミで爽快感ある喜劇に仕上げていたのは見ごたえありました。
平然と物をぶっ壊したり文字通りの濡れ衣を着せるところはブラックユーモア感あって、そこも含めて勉強になったかな。

これは他のサイレント映画でもそうでしたけど、子供連れの親子も多く参加されていてサイレント映画を見せる親の英才教育感が凄いなぁと思いました。
(ポケモンや仮面ライダーの映画に行くものと思ってる(笑))

• #TIFF_FILMEX

山羊ちゃんがとにかくかわいいおはなし。

アパートなのかホテルなのかよく分からないが、部屋に入ってからのギャグが最高。
大家さんと2人の、山羊を通したやり合いに、何度も笑っちまった。

物語の締め方がけっこうブラックなのも面白い。
これってハッピーエンドってことでいいのかな？笑
まぁどっちでもいいや！

• #武蔵野館100周年記念上映
• #活弁上映
• #一番乗り

逃げたヤギにドーナッツをあげてしまったばかりに、ヤギに付きまとわれ災難に遭うドタバタコメディ。
ヤギかわいいよヤギ🐐

サイレント映画すごい。表情や仕草の情報密度が濃い。
典型的なコメディ要素はもちろん、活弁によって命が吹き込まれる。
何より、子供たち（元々子供〜学生向けの企画）が笑ったりしているのが、伝わっている何よりの証拠。

活動写真弁士:片岡一郎
楽師　ピアノ伴奏: 上屋安由美

2022-139-106

◆同時上映◆

『文福茶釜』
1928年/8分/ 日本　監督：村田安司　アニメーション

『豹はかうして斑になった』8分/アニメーション/実写

『浦島太郎』7分/アニメーション
上映の後に、ワークショップとして楽器や道具を使って音を付ける企画があり、子供たちが楽しそうにしてきた。素晴らしい教育。

• #かくわ2022
• #夏休みの映画館