ndjc若手作家育成プロジェクト2019の1週間限定上映で鑑賞。
病魔に犯される息子･蒼太のために、自分の身体を差し出そうとする早弥。
しかし、手術の前日、彼女に思わぬ事態が...。
難病を抱える息子の描写が、かなり近未来っぽかったので、SF感動医療ドラマなのかな～と思った導入から一転、まさかの近未来アクションだったという困惑。笑
とはいえ、潤沢な予算を最大限に活かしたことで、普通の自主映画では出来ないであろうVFXやCGがふんだんに盛り込まれた映像には、一見の価値がありました。
序盤の『ハードコア』を彷彿とさせるような主観映像など、アクションシーンの見所も多く、楽しかったのですが、
その分、ストーリーの疑問点も目立ち、そもそも、なぜ、主人公が、あんな目に遇わなければならなかったのかという根本部分がよく分からないので、かなり損をしている作品だなぁ～とは思いました。
