ししまる

7500のししまるのレビュー・感想・評価

7500(2019年製作の映画)
2.0
◼️概要
2019年米豪独のスリラー。ベルリン発パリ行きのフライトをイスラム系テロリストが襲撃。アメリカ人の副操縦士トバイアス(ジョセフ・ゴードン=レビット)はコクピットに押し入った男を拘束するが、機長が死亡。近くの空港に着陸しようとするが、テロリストたちは乗客を人質にコクピットのドアを開けるよう要求する。
◼️メモ
製作費は500万ドル。スクラップ予定のエアバスA320(単通路機)を購入して、撮影された。ドイツの会社などが製作、米国ではアマゾン配給。タイトルの数字は、管制用自動応答装置トランスポンダに入力される番号のひとつで、ハイジャックを意味する。
◼️感想
ほぼコクピット内だけで描くワンシチュエーション作品で客席シーンはない。犯行の詳しい動機は語られず、BGMもSEも一切なし。リアルさはあるが引き込まれる感じはなく退屈。どう始末をつけるのかと思ったら、まあそうなるよね。犯人グループは4人だけで武器も携行してないので、乗客は80人以上いるんだから何とかなりそうなもの。
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