ソ連の秘密研究都市を徹底的に再現!!そこでキャストたちは2年間(!)実際に生活した。
物語の舞台は秘密研究所施設内にある食堂。
そこで働くウェイトレスのナターシャの視点でソビエト時代の全体主義を描いたDAU.プロジェクト第一弾作品。
凄い映画!だけど、面白いか?と聞かれると凄く返答に困る。
あまり人にオススメしたい作品ではないけど、凄いよ。って感じ。
なにが恐ろしいってこのプロジェクトの壮大さ。
再現された研究都市では設定された時間1952年〜1956年のもので統一され、ここでの生活は一種のタイムトラベル的要素を含む。人々は普通に生活し、仕事をし、友情を育み、恋をして、結婚や出産もあったらしい。
映画の撮影は2次的なもので、参加者はこの時間的、空間的パラレル世界で生活していたって。。
頭おかしくなりそう!
第一弾のこの作品ではウェトレスのナターシャに焦点を当てたもので、完全再現されたという秘密研究所のシーンはなく、ほとんどのシーンが食堂だったので、次の『DAU.退行』も凄く観たいんだけど、6時間あるのよ…
でも、近々観ることになるだろうな。。