中絶をスパッと決めたのと、相手が費用半分払うよとすんなり話が通るのが小気味よかった
支払もその場でスマホ送金、スピーディ
(ハリポタのネタバレも)
中絶はもちろんたいへんな事象ですが、この作品いろいろな要素が登場するので、ここでグダグダするとつっかえると思うので
小学校入学前のフランシスが、生理やナプキン、カップのことを知って話しているのも良かった
(私は昭和の女なので、生理は りぼん や なかよし に掲載されていた花王ロリエの広告でぼんやり知っていったので……)
後半戦で、屋外で授乳しようとしたら白人女性に注意される…というシーンがあるのですが、
女性(ジョーン)の注意は、侮辱的な言葉も含まれていて、声がけや注意としては問題がある
が、子どもにとっての食事とはいえ屋外で授乳は是である……とも私は思えなくて、
嫌なやつやトラブルを解消したポジティブな出来ごとには、完全には捉えられなかった
妊娠と出産、中絶をそれぞれ感情的な大イベントとしては描かず、これらや生理、産後尿もれ、中絶後の各種トラブル……とともに、身体に起こる色々なことをこなしながら 日常の生活を回していかなければならないことを見せてくれている映画だった