kazu1961

相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜のkazu1961のレビュー・感想・評価

3.7
🔸Film Diary————————————————-
▪️本年鑑賞数 :2021-560 再鑑賞
▪️#死ぬまでに観たい映画1001本 ※※※/1001

🖋『相棒』シリーズ本年10月度からとうとうseason20がスタートします。Preseason として『土曜ワイド劇場』の単発ドラマから鑑賞して足掛け20年になります。優秀なキャリアだがその能力ゆえに煙たがられで、警視庁の「特命係」に所属している杉下右京(演:水谷豊)。その彼が自身の下についた相棒と共に活躍していく刑事バディドラマ。その一貫したストーリー展開やテーマ・メッセージ性に多くに共感してずっと鑑賞しています。テレビシリーズでは相棒は今まで4人。
亀山薫(演:寺脇康文)、神戸尊(演:及川光博)、甲斐享(演:成宮寛貴)、冠城亘(演:反町隆史)です。そして反町隆史が7年目に入り、寺脇康と並んで最長になるんですね。そんな20周年を記念して、劇場版シリーズを再鑑賞。

🖋本作、劇場版の中でも個人的には一番印象に残った作品です。杉下右京の相棒が神戸尊(及川光博)になってから初の劇場版でそのストーリー展開と驚きにエンディングに魅入ってしまいました。

🖋ストーリー展開は、各部の部長・警視総監以下12人の幹部たちが人質となる人質籠城事件から始まりますが、それは中判で解決したかに。。。その人質篭城事件をきっかけとした大きな展開へと繋がっていきます。警察庁vs警視庁の構図、さらには小野田官房長(岸部一徳)を巻き込む驚きのエンディング。全く目が離せませんでした。やはり巨悪に立ち向かう骨太の展開が本シリーズの素晴らしさですね。

🖋俳優陣も強力。水谷豊、及川光博という主役コンビに、岸部一徳ら人気レギュラーキャストも総出演。さらに、小西真奈美、小澤征悦、宇津井健、國村隼ら実力派俳優陣がゲスト出演しています。

😨物語は。。。(参考:Amazon より)
日本警察の要所・警視庁本部内で、前代未聞の人質籠城事件が発生した! 人質は、田丸警視総監、長谷川副総監をはじめとした、各部の部長ら幹部12名。現場となった会議室は機動隊と特殊捜査班SITによって完全に包囲されるが、犯人の動機は不明。要求もないまま、いたずらに時間が過ぎていくのだった。いち早く事件に気づいたのは、偶然にも犯人の男と遭遇した神戸尊とその連絡を受けた杉下右京。右京は会議室内の様子を把握することが肝心と、鑑識の米沢守や元特命係の陣川公平の協力を得て、誰も予想しなかった奇策に出た。彼が得た情報から、事件には元警視庁刑事と現役の警視庁職員が関わっていることが判明。そして徐々に明らかになってきたのは、衝撃の真実だった―。

🔸Database————————————————-
🎥邦題 :『相棒 劇場版II 警視庁占拠!特命係の一番長い夜』
原題(英題):※※※
🎥製作国 :日本
🎥初公開 :2010
日本公開 :2010/12/23
🎥上映時間 :119分
🎥受賞 :※※※
🎥監督(製作):和泉聖治
脚本 :輿水泰弘、戸田山雅司
原作 :※※※
撮影 :会田正裕
音楽 :池頼広
出演(声優):水谷豊、及川光博、小西真奈美、小澤征悦、宇津井健、國村隼、岸部一徳

🔸Overview (映画. comより)———————
2000年のテレビ初放送から10周年を迎えた大ヒット刑事ドラマ「相棒」の劇場版第2弾。主役コンビの水谷豊と及川光博のほか、ゲスト陣には小西真奈美、小澤征悦らがそろう。警視庁本部内で、警視総監や副総監ら幹部12人を人質とした立てこもり事件が発生。犯人からの要求がないまま時間だけが過ぎていくなか、いち早く事件に気づいた尊と右京は、鑑識の米沢らの協力を得てある奇策に出る。
kazu1961

kazu1961