青空ゆき

大怪獣のあとしまつの青空ゆきのレビュー・感想・評価

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)
5.0
※LIVE ZOUND×RGBレーザー

ふぁふぁふぁふぁ。

暗いコロナ禍の日本に松竹、東映がおくる壮大な悪ふざけ!

ゴジラみたいな?怪獣の死体。

西大立目内閣の個性豊かなリーダーたち、現場で命をかける特務隊と国防軍。

幸せは“笑い”と“希望”の向こう側に🦖

ご武運を!

懐かしくもあり、新しくもある。

デウス・エクス・ マキナになぜか鳥肌笑

コロナ禍まっただなかの鬱々とした気持ち、希望に刺さった覚えがあります(2022年2月17に川崎チネチッタで観賞)

世間一般的な評価がとにかく酷い本作。

自分、時効警察観てないんですよ(大怪獣のあとしまつの三木聡監督作品)

SPECはキャストが好きだから観てた、戸田恵梨香さん、加瀬亮さん。

その…個人的なことでいえば、時効警察、SPEC的なおもしろシーンで笑えるだけのセンス、笑いのツボを持ち合わせていないというか笑

だから大怪獣のあとしまつも正直、笑えはしなかった。

特撮界の雄、東映と松竹が手を組んだ本作。

日本が誇る特撮映画、怪獣映画としてはなかなか良いです。

怪獣を倒す方法、あとの処理など仕組み?はなかなかパッと頭に入らない(シン・ゴジラ的に難しい、良く考えられてる?)

すごくありそうな内閣(総理大臣・西大立目完を西田敏行さん、アイドル枠の厚生労働大臣・甘栗ゆう子をMEGUMIさんが)

各組織同士の利害の攻防、怪獣(ゴジラ風)を観光に使う、資源に使う。

国民の知らなくていい権利、原発的な風評被害などリアルに考えるべき問題をユーモアを交えて皮肉たっぷりに描いている。

土屋太鳳ちゃんに言わなそうなことを言わせる、パロディ風のCG、西田敏行さんのまた逢う日まで、オダギリジョーさんの三国志の西涼兵みたいなドレッド、AKIRAに出てきた風な宗教。

笑えなかったー笑

染谷将太くんとかキャストはめちゃくちゃ豪華です、言ってしまえば無駄遣い笑

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