2023/01/29
この作品のテイストを活かして語るなら「ウ◯コともカレーともつかない、銀杏の匂いがするドロドロがグレイビーボートに注がれて出てきた」感じ。
しょうもないという評判のおかげで期待せずに観られたのでよかったけど、前情報なしに映画館で観てたら椅子を1列ぐらいは掻きむしって手の爪が剥げて血だらけになってたかも。
怪獣という未知の巨大生物の死骸を処理するというこれまでになかったのが不思議なくらい、言われてみれば確かに気になるテーマ。 これをどうするのだろうと真剣に興味を持ってしまうと前のめりで観てしまう。 そうしなくて済んだのは情報社会のありがたみ。
友だちだからとチケットを買わされて行った演劇を見せられているような感じの「ね? 面白いでしょ?」感が続くばかりの閣議とか。 何となくずっと薄っすらと東日本大地震をイジっている感じとか。 どうなんだろう。
