このレビューはネタバレを含みます
ここからバットエンドにできるんだ！ってビックリしました！！
アメコミ映画とかだとどんな危機に見舞われても最後にはハッピーエンドだとわかっているから安心してみることができます。言い換えればどんな不幸も最後がわかってるなら陳腐なものに見えてしまいます。
この映画に関して言えば作中ずっとハッピーエンドのためのお膳立て(プロポーズするんだ、とか、死んだかと思ったら生きていた！、ゾンビに溢れてしまった世界だけども主人公二人は逃げ出せた！！)が沢山見られたし、逃げ出せた二人は結婚できるものだと思っていました。
誰でも想像の着くハッピーエンドが好きでは無いので最後の車で走るシーンなんぞは生き延びられて良かったね、って感慨はあれどもうこの映画に執着が湧かない状態だったんです。
ところが最後二人とも無惨な死に方をしました。なのでこの映画が大好きです！
ゾンビ映画でゾンビ以外の死因のキャラって素晴らしいですね！！
