冒頭から山場まで、一筋縄ではいかない現場の過酷さを目の当たりにする。
とにかく大変なことの連続なんだけど、全然まったく諦めないからすごすぎる。
なんの手立てもないのに「何とかする」と言ってしまうんだけど、無責任どころか全責任を背負ってるもんな完全に。
頼もしすぎる。
フランスだけじゃなく世界中どこの国にも同じ課題が存在するはず。
この映画では熱意が行政を動かしたけれど、きっと現在進行形で同じような問題と戦ってる人がいるので、お金も人も潤沢とまではいかずとも、それが理由で諦めない程度には振り分けてほしいものです。