なんというか、すごい作品(語彙力よ…)。
加害者が被害者に…被害者が加害者に…どんどんどんどん連鎖していき、世間で起きてる事件もきっとこうなんだよな…って思いながら見てた。
しかも人間の心の深くにある暗い感情のようなモノをすごく繊細に上手に表現のできる役者ばかりなので、終始ずっと心がギュッと締め付けられながら見ていた。苦しかった。
古田新太の葬式のシーンで変わった瞬間の微妙な表現とか脱帽だもん…
みんなが救われるといいな…でも無理だよな…
マスコミはきっとこーやって編集し情報を操作してしまうんだよな…だからこそすべてを鵜呑みにするではなく、自分でちゃんと真実を見極め情報を得、考えなきゃいけないって思うよね…
ほんと見ながら色んなことを考えたり、感情がグルグルしたり…そんな作品。