くーみん

Swallow/スワロウのくーみんのネタバレレビュー・内容・結末

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

異食症... 食べものではないものを日常的に食べることを特徴とする摂食障害で、妊娠中は栄養素の不足が生じやすい状態でありながら、体内の鉄分や亜鉛の需要が増えることから、異食症が起こりやすくなる。

本作は、映画『82年生まれ、キム・ジヨン』と同様に、家父長制がもたらす女性の孤独、息苦しさが描かれてた。

キリスト教は「人間は受精した瞬間から人間である、つまり受精卵も人間であるという考えを示している」ため、熱狂的なキリスト教右派であるハンターの母親は、レイプされたにも関らず中絶も出来ないため、子どもを産むことを選ぶ。

それに対してハンターは、ラストのトイレで、恐らく夫との間に身ごもった子どもを堕ろしたのだろう。

ハンターを演じたヘイリー・ベネットの演技は、凄くて光ってた✨✨
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