ハンディキャップ・キャンプ: 障がい者運動の夜明けのPianoのレビュー・感想・評価

障害者自身の団結と強い意思表示があって、今のバリアフリー法に紐づく設備や社会システムの整備があるんですね。
バリアフリーは、高齢になれば多くの人が身体だけでなく頭も弱ってくるので、介護する人の問題でもある。
健常者目線で法基準を満たす為だけに設備を設置すると、エレベーターを追い求めて車椅子で右往左往。トイレが狭くて介助不能なんてこともある。
障害者自身の意見を反映するインクルーシブデザインと共に、皆が自分自身の問題として、真剣に想像して意思表示に加わらねばと、あらためて思った。