パールピアソン

滑走路のパールピアソンのレビュー・感想・評価

滑走路(2020年製作の映画)
3.7
レビューを拝見してクリップして
しばらくして外して
またレビューを読んで
あー、と心に刺さりクリップして…
を繰り返していた本作
とうとう鑑賞しました。

原作者の萩原慎一郎を知らなかったのが
無念でならないけれど…

救いのない作品でした。
そして気づきました、何故私がこんなにも
救いのない作品に心惹かれるかに。
上手く説明できないけれど
鑑賞しながら
一緒(ではないけど)に傷ついたり
憤ったり、苦しんで
つらすぎて泣いたりして
擬似体験のような感覚になって

自分が優しく思慮深く、
人を慮るように
変わってきてるんです。
語彙がないから
歯痒い…うー。

救いのない作品を多くの人が鑑賞している
ことを思うときっと
生き方や考え方、何かを変えてくれているんだと思います。
そう気づくと
救いのない作品も
いつか救われる世界へ繋げてくれてるのかなって思いました。

レビューになってない…

原作の歌集買います。

あ、あのオット、最悪。
何なん⁉︎