どら

アンオーソドックス -制作の舞台裏-のどらのレビュー・感想・評価

4.3
本編について。
自分がひとつだと思ってる世界の片隅に、全く別の世界があって、彼らはまるで外側が見えていないように、その営みを延々と続けているんだなと改めて驚き。
その世界は、自分だけじゃなく、コミュニティ全員に対して厳しい戒律と価値観を押し付け合って、でもそうじゃなきゃ世界に散らばったこのコミュニティが二千年以上続く訳がない。
ハーラの表情、すごく魅力的だ。ベルリンに渡ってからの、全てに驚き、自分の意思で外側の世界を少しずつ切り開いていく喜び、不安が、全て表情に満ち溢れていた。
どら

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