SHUDDER提供、連作短編SF。3部構成。クレジット除くと正味大体40分ぐらい、内容的にドラマの一話分ぐらいか。
女体化した宇宙船のA.I.というロマン。ワープシーンは、ピンクとグリーンの蛍光色のアシッド感が凄い。カーペンター・ブリュット(カタカナ表記不明)のシンセ音楽もロマンの塊。宇宙というより『ミクロの決死圏』みたいなインナースペースを感じる。オタク的な母体回帰のイメージ&クライマックスはコチラの想像を上回るカオス。正直全く意味が分からないが、21世紀で最もトリップできるSF映像と言える。