オバマゲートが話題だし、時事問題に触れたいな位の感覚で観てみた。
ミシェル・オバマさんについてこれまでよく知らなかった自分を恥じるほど、彼女は本当に素敵な人だった、、！
まずユーモアに溢れていて話が面白い。そして芯の強さが並み大抵ではない。環境に不満があるのなら、その不満さえも逆に利用して良い方向へ持っていこうとする。発想の転換をする＋一度決めたら徹底してやりつくす、彼女のそんな姿勢に圧倒される。『私はファーストレディーであり、奴隷の子孫でもある。』『世界は平等とははまだ程遠い。尊重される方法は自分で探すしかない。』
ミシェルさんを追うドキュメンタリーだけど、作中では色んな人の人生を垣間見ることができる。ミシェルさんの講演会に来た人たちにスポットライトが当たり、その人たちが希望で涙ぐんでいるのを見ると、この世界も捨てたものではないなと思えた。
彼女に励まされている人、憧れている人がどれだけいるだろうか。私もその一人だ。
『私は自らのストーリーを伝えることで、あなたたちに自分のストーリーを知ってほしい。』ミシェルさんの本読みます。
あと、バラクさんと様々な困難（キャリア・育児など）を乗り越えながら連れ添ってるのが素敵だったなあ。幸せそうな家族でほっこり。
