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健康でさえあればの人間のレビュー・感想・評価

健康でさえあれば(1966年製作の映画)
4.0
4つの物語で構成されたオムニバス映画。

1.不眠症:寝付けない男性が本を読んでその世界にのめり込んでいく話。話に入り込みすぎて横で寝てる妻の挙動にビクビクしてるのが可愛いです。

2.シネマトグラフ:映画の幕間のCM世界に入り込んでしまう話。前半の映画館内でのすったもんだも面白いですが、後半のCM世界があまりにも胡散臭すぎて笑いました。

3.健康でさえいれば:騒音、大気汚染、ストレスなど近代社会での問題をコミカルに描いた話。おじさんが意図せず薬漬けになっていくところ、可哀想だけど笑ってしまいました。レストランで薬飲むのはやめましょう。

4.もう森へなんか行かない:森へピクニックにやってきた夫婦、全然獲物を仕留められないハンター、偏屈農夫が理不尽な目に合う話。エテックス監督の得意とする、ピタゴラスイッチ的にトラブルに巻き込まれていくシンプルなコメディで面白かったです。
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