2号

ナイトシューターズ 処刑遊戯の2号のレビュー・感想・評価

3.7
廃ビルでゾンビ映画を撮影していたらギャングが人を殺すところを目撃しちゃった!撮影クルーは撮影スキルを使ってギャングに立ち向かう!という内容。ジャンル的には格闘アクション映画なのだが、この手の作品にしてはキャラが良く立っており、脚本も飽きさせない。
なによりギャングのボスの暴力がかなりマジなのが良い。ただ明らかにスタントマンと特殊効果係と音響係が有能すぎて他の撮影クルーがあまり活躍できていないがやや残念。でもコーヒー係がコーヒーブッかけたりなど、押さえるべきポイントを押さえているのがGOOD。「アツアツのコーヒーを食らえ!」「冷えてるじぇねえか!」は笑った。
脇が甘いところはあるものの、この手の作品では全然OK。『脱出』で鮮烈なデビューを果たしたジャン=ポール・リィの新作としてもなかなか楽しめた。
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