フィール・ザ・ビートのひなこのネタバレレビュー・内容・結末

田舎を出てブロードウェイでダンサーとして活躍するはずだった主人公が、ある失敗で地元に戻り弱小ダンスチームのコーチをするお話。

ディセンダントのイヴィ役だったソフィアカーソンの魅力たっぷりの映画。
ソフィアの長い手足と抜群のスタイル、キュートだったりセクシーだったりする表情と、圧倒的なダンスの実力。本当に魅力的です。

ただ、それ以外は正直微妙でした。
予選からいくつもの大会をこなして全国大会まで行く様を2時間弱の映画でやるのは、難しいかも…
メンバーの精神的な成長に主人公の恋模様に…盛り沢山すぎて、ひとつひとつが薄い。丁寧にダンスの成長が描かれないから、何故チームが勝ち上がって行くのか、説得力がない。
最後、急にスカウトされて決勝前に主人公がドロップアウトする展開は無理がありすぎて、思わずツッコんでしまいました。
「いや、急すぎん？一旦大会終わるまで待ってもらお？！？！言えばわかってもらえるよ！」って。
こういう映画に正論言ってもしょうがないのですが、それでももうちょっと現実的にしても良かったのではないでしょうか、、。やっつけ感がありました。