このレビューはネタバレを含みます
夢破れたアーティストが
青少年、というか児童のスクールで先生になって
なんやかやあって最後はすばらしい成果を見せる
と、典型の作品で
それら典型は基本好みなので文句ではないんだけど
典型であればあるほど
シナリオや役や演者の魅力によって左右されるところはあるな
と感じた。
つまり
なんかこうはまらなかったんだよな
主役はとても美しく、同時に可愛らしさもありつつ
ただ基本性格や言動があんまり好きになれず
きちんと変化成長してると思うんだけど
で、その変化を促してる子どもたちも
なんとなく魅力的な役柄に感じる子がおらず
なんとなく、なんとなくなんだけど
好きになれなかった
決して嫌いなわけでも、具体的に文句があるわけでもないんだけど
全体的になんか物足りなかった
だからなのか
ラストのダンスシーンについても同じ印象になってまった