新世代のエリック・ロメールとの声も上がる、エマニュエル・ムレ監督。
彼の代表作とも言える作品🇫🇷
六角関係とも言える、男女のくっついたり離れたりを描いた物語でした。
これぞフランス映画！と言える作品で、クラシック音楽とセンスのいい画のマリアージュで、何とも心地よい作品に。ゆるふわな空気感🎨
不倫、失恋、浮気、NTRなど何処の国でも、男女間の恋愛はミステリアス。
恋愛しなきゃ死んじゃう教の信者の話しでした。何となくウディ・アレンっぽさもあったかも。
自分は枯れ果てたオッサンなので、登場人物には一切共感できないけど、抑えきれない衝動で次から次へと恋の花が咲いていきます。
これと言ったド派手な展開こそないけど、ロメールを思わさせる、男女の煩悩だらけの恋模様を描いてます。
あまりにも、男女間の関係が入り乱れすぎていて、あれ？この人とこの人いつの間に？！と言う節がありましたね。笑
彼らは恋愛は、ゼロか100かと言う価値観しか持ってないのか、グレーな関係がない！
ただ、実際にこんな恋愛関係に巻き込まれたら、実生活相当しんどいと思う。笑
すんごいドロドロしてるんだけど、エマニュエル・ムレ監督の手腕で、カラッとしてる感覚で、流れる様なストーリー展開で見られました。ただ、このストーリーで２時間超えはちょっと長く感じちゃった。
2023年は自分にも、よもやの出会い来るんだろうか......！😻
ってあるわけねーだろ！世の中きびし〜でやんす！！😭
