文o文文

ノマドランドの文o文文のネタバレレビュー・内容・結末

ノマドランド(2020年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

17:12
22:48
39:45
44:47
1:07:45などなど以降も良い音楽の場面
また何年後に観たい映画だった

彼女がもっと遠いフロリダなどへ出稼ぎへは行かない理由の1つは夫
1:19:30
遠い過去の結婚式での詩のを口にする場面は、ここだけ配信でまた再生してしまそうだ


家に住み街の近所付き合いよりも、親身に感じた
「散歩したいから」と断るし、誘うのも日本に比べ気軽
ご近所は居続けるがゆえの付き合いが煩わしさとなる

何歳くらいからそうなのだろう
一桁ほどの年齢の子供のお手紙
「今日は誰々ちゃんと遊ぶからごめんね」をよくみる
大人よりノマドだ


リーマンショックの流れも含まれるが、姉の家で出会った男の不動産の話
車の修理よりも売って手放すのを薦められる事
それら基準は合理的だという話

でも彼女はそれを求めてない
が彼女もまたバーガーショップで、合理的に息子の元で男性に暮らす事を薦める

飲み込めない何かがある

ライターをやりくりした若者には、自身の後悔の片鱗から何かを与えた
また息子を自殺で失くした年輩の男からは何かを与えられた

人の人生もまた眺める景色のよう
話を聴いてふっと何か思い府に落ちる、そして決断にいたる
他人のこうすべきよりも、相手がこぼした経験を聴いてそれを受け入れてる時ほど、また何かを自分の中で見つける

そこには時間もまた寄り添う、時間と景色は相性が良い
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