にゃす

ワールド・トゥ・カム 彼女たちの夜明けのにゃすのレビュー・感想・評価

3.5
 内容的には僕の好きな感じではなかったものの、キャサリン・ウォーターストンの表現力の高さに魅入ってしまう作品でした🥺✨夫と過ごす日々に何の喜びもなく淡々と生きる毎日。ある日タリーと出会い惹かれ合う。冒頭から全くみせなかった笑顔をタリーと過ごす時だけみせるので、アビゲイルにとってタリーが唯一の生きる喜びなんだと思わせてくれます🤗ウォーターストンさんはファンタビで初めて観て好きになったんですが、この人は超大作のヒロインというよりこういう心情の変化を演技で魅せるような役のが似合ってる気がしました🥺✨派手な美しさというより控えめで慎ましい美しさみたいな、バラというよりかは花言葉「繊細、控えめ」なアスチルベのようなイメージ🥰舞台とかやってても違和感ないしなんならそっちのが似合ってそうすらある🥰この人にはきっと演技や表現に対する確固たる信念とかプライドがありそうなので、いずれ脚本や監督として作品を作る側になってほしいとすら願ってます🥺

 対するタリー役のヴァネッサ・カービーはザ・派手な美しさ!バラ🌹!って印象の女優さんなので、こういう演技で心情を表現するよりかはキレのあるアクションと華やかさで魅せるアクション超大作のヒロインのが個人的に似合う気がしましたねー😂とても美しいけれどこの作品の雰囲気には合ってないかなーって😂真逆の2人が惹かれ合ってるって言ったらそれはそーだけど、僕には違和感に思えちゃいました😂😂けっきょくワイスピシリーズの『スーパーコンボ』の時のような役が1番似合ってる気がしましたねー🥺

 特に初めてアビゲイルとタリーがキスをする時の、最初はどっちが先にキスするか…って牽制しあってたのに性格的にも控えめなアビゲイルが率先してキスをしにいくあのシーンなんか、「私今ここで初めて欲望を解放させてます!」って伝わった😳!もーね、ガン見😳!瞬き1つせず直視してました😳!!彼女いいですねー🥰ウォーターストンさんの演技をもっと観たくなりました🥰!!!


 ちなみにキャサリン・ウォーターストンとヴァネッサ・カービー、僕の大好きな女優さん2人が主演ということでプライムで400円でレンタルしちゃいました🥰普段ケチケチしてるのに美しきものにはお金に糸目をつけない🤣🙌美しいものを美しいと思えるその心が美しい
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