望まれざる者のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

アイダ・ルピノ初監督作品。(ノンクレジット)
主人公サリーは赤ん坊の誘拐で逮捕されてしまうが、それには彼女の過去が関係していた・・・という話。

家出娘、未婚の母問題がテーマの作品。テーマからして悲劇のヒロインもので、情を誘う。国、時代を問わないテーマなので身近に感じられる内容だった。

出産シーンがおどろおどろしい。
最後の橋でのチェイスシーンの撮影も良かった。
「待っている連絡ほど来ない」という台詞がいい。