きっと安田

大統領のカメラマンのきっと安田のレビュー・感想・評価

大統領のカメラマン(2020年製作の映画)
-
レーガン大統領とオバマ大統領の専属カメラマンを務めたピート・スーザを追ったドキュメンタリー。

レーガン大統領のパートは少なく、オバマ大統領のパートが大部分を占めている。
まず、政治との距離が日本より遥かに近いんだなと思いました。
一票を投じるにしてもやっぱり歴史や国民性が違うのは勿論のこと、より近しい存在なんだなと感じました。

ピート氏の講演会やテレビ番組の出演の様子、そこに至った経緯が語られる。
長い時間を大統領と共有することで生じた自身の変化。ホワイトハウスの中の様子も知れて良かったです。

トランプ政権の批判もわりと真っ直ぐしていて向こうの意見も入っていた方がより深い作品になったのかなと思います。

出てくる写真はどれも素晴らしいことは間違いないです。

本作でのお気に入りのセリフ
「投票とは意思決定者を選ぶことなのです」
きっと安田

きっと安田