なおスコア高め

ルーブル美術館の夜 ―ダ・ヴィンチ没後500年展のなおスコア高めのレビュー・感想・評価

3.8
レオナルドダヴィンチの、モナリザへの道程

若きダヴィンチの描いた絵を、父親が友人の芸術家ヴェロッキオに見せたことから
弟子入りが決まったというエピソードに
すごい縁だなー、ここでその縁がなければ
芸術家レオナルドダヴィンチはうまれなかったのか!
いや、ダヴィンチ程の才能も探究心も持ち合わせているような人は、
いずれはどこかで見出だされるのだろうか
そんなことが一瞬で頭をめぐった

写実だけではなくそれ以上を、その対象の魂や内面を描こうとしたダヴィンチ
その情熱というか、一途さは、めまいがするほど衝撃的だった

ここ、ルーブル美術館で撮影された映画といえば、ダヴィンチコード🎥がまず浮かび
他にも、若者が走り抜けるのがあったなーと思ったら、ドリーマーズ🎥だった
それだって、もっと昔の映画のシーンを真似したらしい
今回改めてじっくりとルーブル美術館の中を観られて、
展示物も素晴らしいのだろうけどその建物自体の美しさに「わぁ✨」となった
階段、その手すり、高い天井
直線と曲線と
実際に行ってその場に立ったら
空気感、匂い、いろんなものが感じ取れるのかな
もう一生行けないのかな、もしかしたら
なんて柄にもなくセンチメンタルになってしまったー