猫とフェレットと暮らす人

キャッシュトラックの猫とフェレットと暮らす人のネタバレレビュー・内容・結末

キャッシュトラック(2021年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

無表情のハゲのHさん(ジェイソン・ステイサム)が何者なのか?なんで、こんな事してるのか?ってストーリーで風呂敷広げて、徐々に畳んでいく脚本が面白い、しっかりアクション気持ちいい映画。

とにかく、Hは何者なのか?ハゲのHなのか?変態のHなのか?(どちらも日本語のなので違うのか?)を楽しもう。

冒頭の襲われるキャッシュトラックの内側からの描き方、新しくないですか?揺れる感じとか閃光弾投げ込まれるとかめっちゃ怖かったんですけど。

怪しい主人公のハゲのHさん(ジェイソン・ステイサム)は、人質に取られた警備員のボスのブレット(ホルト・マッキャラニー)を助けるために、襲ってきた強盗には、一発でヘッドショット決めまくりの変態のHさんでした。という、凄い変態Hさんぶりが分かりやすくて気持ちいいシーンでワクワクするし、ほんと何者なの?

この一件の事情聴取に来たFBIに25年間追われていたんだね。強盗やっつけたから、いい変態のHさんやとおもったら、悪い変態のHさんなのかな?
興味惹くやつですよ。どんな絵を書く画家(人殺し平気変態Hさん)なのかな?

警備会社では、ヒーローのHになってもうて3ヶ月後は、髭もじゃの強盗が顔見て逃げるとかどうなってんねん?ずっとHさんが何者か不明。興味がずっと沸いたまま。

5ヶ月前?時が、戻ったらHさんは、ボスって呼ばれてて?あれ?さっき顔見て逃げた強盗の髭の人が、「ボス」って呼んでるよ?ギャング側のボスなの?

からの、冒頭のキャッシュトラックが襲われるシーンになって、一緒にいてた息子ダギーが撃たれて!自分も撃たれたよ!
どうなってるのー?!

それから3週間後、病院におって、までは、まだ、わかるよ。
Hさんはが回復してからギャングのボスまる出しやん。
息子を殺した犯人探す工程が怖すぎるよ。
息子を殺したギャングとは関係ないのに容赦なく拷問して、簡単に自らあっさり殺すよ。
てか、一番怖いのは、部下のヒゲの人も黒人のひとも、Hさんの容赦なく殺していく変態ぶりにビビりまくってんねんけど。これか一番怖いの描写だよ。

次の章では、息子を殺した側を丁寧に描くんだね。
息子を殺した犯人のジャン(スコット・イーストウッド)が頭わるそうで、自己中キャラが主人公のHさんの敵キャラとしていい感じだね。

Hさんの目的が復讐だってのがわかるように、また冒頭の強盗のシーンへ繋げる。こういう演出はカッコいいし、繋がっていく工程が気持ちいい。

最終章は、車庫で全部の輸送車まるごと大作戦だね。
実は警備員のボスのブレット(ホルト・マッキャラニー)が内通者(裏切り者)やったの?すごい面白い脚本だねぇ。ついに息子を殺した人達との繋がりがバッチリ繋がってクライマックスだね。風呂敷きっちり畳んでいくのいいと思います。

Hさんは、車庫ごと襲うの協力させられてたけど、すきを見て反撃始まってから、お祭りタイム突入!
てか、警備員のボスのブレット(ホルト・マッキャラニー)は、ずるやん。この、状況やと誰でも信用してまうやん。キャラ利用、いっぱい同僚やった警備員を撃ってもうてるし。
お祭りタイムで終結するストーリーかと思ったら、この警備員のボスのブレットのせいで、逃がしてもうたやん。Hさんは、スマホ突っ込んでるけど。

地下に逃げた警備員のボスのブレット(ホルト・マッキャラニー)が自己中キャラの息子を殺した犯人のジャン(スコット・イーストウッド)にやられた。まだまだ展開するね。

やっぱり、最後は、GPS付のスマホで追跡されてて、あっさり、すっきりで、無表情の変態さんHが、検死結果の通りにちゃんと肝臓、肺、脾臓、心臓と仕留めて完了。
すっきりだし、FBIも黙認かい!

Hさんが一体何者なのか?って興味深々から、分かってからのお祭りタイムも様々な展開がいっはいあって面白かった。

てか、BGMがずっと同じ旋律の繰り返しで怖いし、あおりがすごい。

結局、(H)人殺し、(H)平気、(H)ヒーローかと思いきや、(H)ヒールかよ!的な(H)ヒューマンを演じた(H)ハゲ頭のジェイソン・ステイサムは、(H)ハンサムでした。