まさに現金輸送車界のブギーマンこと通称H(エイチ)…。
“右手に盾を左手に剣を”な シナリオで
ジョン・ウィックの復讐の対象が逆バージョンになっている。
時系列をいじってばら撒いた伏線を後追いで回収していくような構成でドラマパートはそれぞれ3つに分かれていて三者三様の視点から複数の登場人物の人間ドラマを並行して描いている。
とくに強盗のドラマパートはキャラクターの関係性といい現金輸送車のシーンといいまさに『ヒート』を彷彿とさせた。
派手さはないがここぞという見せ場がちゃんと設けられていてメリハリのあるハードボイルドな世界観だった。
Liver, Lungs, Spleen & Heart
〜それでは皆さんいい夜を🌙〜