ここ何年かで一番刺さった青春映画だった! 大好き!!!
クスッと笑えていたのが徐々に愛しさに変わっていき、そこからどんどんアツくなって最高潮で幕を閉じる。なんて爽快なんだと。。
でも、画面が暗くなってエンドロール始まってからはボロ泣きだった…。
ちょうどこの映画を観たのがコロナ禍での東京国際映画祭で鬼滅が始まった頃。新作が延期されたり映画館も厳しい状況だったりで、リアルに感じてた映画そのものへの危機感がまさにこの映画の内容ともリンクしてて、そこに立ち向かう高校生たちのエネルギーに余計にこみ上げるものがあったんだと思う。
青春映画なんだけど他にも色んなジャンルが詰まってるのも面白くて、自分なんて時代劇はあまり馴染みは無いし、むしろ毒され青春キラキラムービーwのが好きだから主人公のハダシからしたらアンチなんだけど、そっち側の人間から見ても楽しめる作りになってるのも嬉しかった。
伊藤さんと金子くんは勿論だけど、それ以外のキャストも皆がはまり役で素晴らしくて、他の作品で見かけたりすると"サマーフィルムの人だ!"ってなったりしてるもんw
ずっと心待ちにしてたからやっと公開日決まったのは嬉しいけど、唯一残念だったのが夏休み前に間に合わなかったこと。
この映画に感化されて"夏休みに映画作ろ~!"ってなる人がいたら、この映画そのものが未来につながってるようで最高だなぁなんて思ったりしてたから…🙄
今のとこ上映館めっちゃ少ないから、もっと盛り上がって拡大されるといいなぁ🙏
@東京国際映画祭