ストーリーどうこうの前にナイトシャマラン監督の自己顕示欲が凄く全面に出てる映画です。
凄い早さで歳をとる謎のビーチという設定上、キャストは成長過程で似せた俳優陣を揃えているため基本的にマイナー俳優ばかりの中で、ナイトシャマラン監督もガッツリ出演してるんです。
本来なら知ってる人だけわかるファンサービスというところですが
映画開始直前に監督からの挨拶映像があったせいで、目立たないキャストのなかでナイトシャマランが映る度に｢あ、監督だ｣って意識が現実に戻されちゃうんですよね。
あの愚行が無ければもっと没頭できたと思う。
なお、6歳だった女の子がアッという間に成長したときに｢私の学生生活を返して｣っていうところが、コロナ禍で学生生活を台なしになった今の若者たちに重なって悲しくなるけど
｢プロムにも出れなかった｣って泣くのは6歳児の発想ではない(笑)
