地球外生命体

林檎とポラロイドの地球外生命体のレビュー・感想・評価

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)
3.2
ギリシャの新鋭クリストス・ニクが長編初メガホンをとり、記憶喪失を引き起こす奇病が蔓延する世界を舞台に描いたドラマ。ケイト・ブランシェットが絶賛し、製作総指揮に名を連ねた。

ある日突然記憶を失った男は、治療のための回復プログラム「新しい自分」に参加する。彼は毎日送られてくるカセットテープに吹き込まれた内容をもとに、自転車に乗る、仮装パーティで友だちをつくる、ホラー映画を観るなど様々なミッションをこなしていく。そんな中、男は同じく回復プログラムに参加する女と出会い、親しくなっていく。男が新しい日常に慣れてきた頃、彼はそれまで忘れていた、以前住んでいた番地をふと口にする。新しい思い出を作るためのミッションによって、男の過去が徐々にひも解かれていくが……。

★2020年シカゴ国際映画祭
脚本賞
★2020年デンバー国際映画祭
審査員特別賞
★2020年リュブリャナ国際映画祭
作品賞
★2020年テッサロニキ国際映画祭
男優賞(アリス・セルヴェタリス)
★2020年フィラデルフィア映画祭
監督賞【特別賞】
★2020年スロベニア映画祭
音響賞
Best Minority Coproductions
★2020年セビリア・ヨーロピアン映画祭
作品賞【New Waves Award】
★2021年ダブリン国際映画祭
作品賞
★2021年ミシュコルツ国際映画祭
Adolph Zukor Prize
国際エキュメニカル賞
★2021年レザルク・ヨーロッパ映画祭
若手審査員賞
★2021年クロッシング・ヨーロッパ映画祭
観客賞
地球外生命体

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