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皮膚を売った男のMのレビュー・感想・評価

皮膚を売った男(2020年製作の映画)
3.8
難民の青年が芸術家に意外な提案をされそれに乗ったが為に……という作品でした。

難民・芸術・そしてそれに群がる一般人やメディアを風刺した非常に今らしい映画で、かなり面白かったです。
やむにやまれず皮膚を提供したものの、その後待ち受けている運命は決していい事ばかりではないという皮肉。

亡命した国では人としてではなく、作品として存在意義を認められる。。。
日本でも難民問題は昨今大きな話題になっていますが、それを踏まえてみると中々刺さる所も多いかと思います。
日本ではどうなるんでしょうね。。。
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