130分の内、興奮ポイントは、とある人が車に轢かれるその一瞬だけ。ずっと本筋と関係ない、中身のない会話を永遠としているトークトークトーク映画。必要のない脱線ばかりしていてつまらなすぎる。
『今に至る理由を説明しよう』から始まる過去回想。確かに興味深い。けど因果ではないので嘘をつくな、となる。『その前にヴァレリー、ハロルドとのファーストコンタクトを振り返ろう』なら理解できる。
所詮その程度の陰謀（ミステリーに括るのは可哀想）うん、それで？なオチ。
最後トム夫妻が頑張って将軍をこちら側に引き入れようとしたけど、無理無理無理よ。演説露骨すぎるし、意図的なコントかと思ったけど真面目らしい。
