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Bleak Moments(原題)のnoborushのレビュー・感想・評価

Bleak Moments(原題)(1971年製作の映画)
3.5
Bleak Moments 1971年作品
7/10
マイク・リー監督脚本
アン・レイット サラ・スティーブンソン エリック・アラン
ジュリア・カップルマン マイク・ブラッドウェル
リズ・スミス マルコム・スミス ドナルド・サンプター
クリストファー・マーティン
主人公のシルビアは知的障害のある妹を施設に入れることなく、
二人で郊外に住んでいる。友人のピーターは妹の存在も受け入れて
友人として付き合っている。
妹を仕事の同僚で友人であるバットに預けて二人でデートに出かける。
デートからひたすらBleak Moments=暗い瞬間が続いていく感じ。
シルヴィアがいろいろ促すのだけれど、ピーターは明らかに童貞っぽくて、
うまくことをすすめられない。
会話は淡々として全く弾まない。この濃密な空気がたまらない作品で、
マイク・リーが初監督作から既に完成された作風を持っていたのだと
感嘆した。
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