これ良かったな。ラッセル・クロウ、ヒューゴ・ウィーヴィングW主演。
視覚障害のせいもあり幼い頃から人が言うことを信用できないマーティンと近所のレストランで働くアンディの友情と信頼の物語。
マーティンが頑なでガチガチだった感情から解放される物語でもあるかな。
ラッセル・クロウが演じるアンディがめちゃイイ奴だった。
確かに視覚が無いとなると、人が言ってることが本当かどうかって信頼関係によって変わるもんだな。
マーティンは身の回りの世話をする家政婦を雇っているけれど、その家政婦セリアよりも、自分の悪い部分をさらけ出し分け隔てや損得勘定なく屈託ない態度で人として接してきたアンディのほうを信用するようになるのもわかる気がする。
信頼関係は視覚障害の有無には関係ないが、マーティンの信頼の欠如は幼い頃の体験から来ている。だからそれを思い出しても忘れられるor打ち消せるアンディとの交流がよかったんだろうな。
家政婦セリアはちょっとどうなの?と思うが全体的に良い話だった。伏線もきっちりラストに効いてくる。
アンディとの友情のおかげでマーティンはひとつ殻を破り成長したんだと思う。
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