テーマが早すぎたカナダのスラッシャーもの
フェミニストのキャスターにブチ切れた今で言うインセル、ミソジニー的な女性憎悪のサイコパスのマイケル・アイアンサイドが大暴れするおはなし
今こんなテーマでホラーを作ったらコンプラだのポリコレだの言われてボコボコにされるだろうけど82年にこんなのを作ってたのね
思想的なのは抜きにしても普通に怖くて面白かった
マイケル・アイアンサイドがめちゃくちゃ怖い、殺人鬼を怖くするのはゴア描写でも怖いマスクや傷痕でも無くやっぱし演技なんすね
とはいえゴア描写が少なくて寂しいのは事実
病院の追いかけっこはハラハラするしエンドロールはインパクト抜群
父親の影響で女性を憎む様になり女性を殺しまくるってのはマルク・レピンの凶行を予言してるような感じでめちゃくちゃ怖いし今こそリメイクされたり評価されるべきだけど
まぁされないだろうなぁ
今に通じる隠れたサイコホラーの傑作なので観ましょう
関係ないけどリー・グラントとウィリアム・シャトナーって刑事コロンボの犯人やってたコンビで笑える