このレビューはネタバレを含みます
殺人の罪を犯してしまった娘を救う為にアリバイ作りを行う家族達の話
ある日娘ピンピンは権力者の親を持つ不良学生のスーチャットに薬を盛られレイプされる
スーチャットはその時の動画を餌に再び暴行を働こうとするも、それを拒否するピンピンと揉み合いになり結果的に殺される
スーチャットの母親である警察局長のラーウェンと父親である政治家デゥポンはこれまで息子が行ってきた不祥事を揉み消してきた
今回も罪を揉み消され非だけこちらが背負わされると思った父親のリーは家族で共謀してアリバイ作りを行うことを計画する
途中それを見破られラーウェンに追い詰められるも死体を発見出来なかったことから民衆が横暴な警察のやり方に暴動を起こす
結果リー家族は釈放される
ラーウェンとデゥポンは職を追われる
しかし、後日良心の呵責苛まれリー家族は殺人を自供する
民衆は経緯に同情を示して終わり
死体の隠し場所については最後まではっきりと述べられなかったが、恐らくリーが建築の仕事の過程で発見した大穴に入れたと思われる
個人的にスーチャットがいなくなってからアリバイ作りしても意味ないと思うし死体が見つからなくてもリーのもう1人の娘アンアンが殺人を自供してる以上リー家族が釈放にはならないだろうし違和感多々あり
ツッコミどころはあるが良作
