このレビューはネタバレを含みます
ある日、警察に匿名の密告状が届く。それはホテル・コルテシア東京で大みそかに開催されるカウントダウンパーティーに、数日前に起きた殺人事件の犯人が現れるというものだった。パーティー当日、捜査のため再びホテルに潜入した刑事の新田浩介(木村拓哉)は、優秀なホテルマン山岸尚美(長澤まさみ)の協力を得て任務に当たる。だが、次から次へと正体不明の怪しい人間がホテルを訪れる状況に、ふたりはわずかな手がかりすら掴めずにいた。
腕時計の伏線が見え透いている。犯行の動機も釈然としなかった。